2022年1月4日 火曜日 チェルシー

眠れず、昼過ぎまで起き続けていた。19時ごろに起きて、相変わらずインターネットで時間を潰す。どこにも面白い情報がない。

お腹が空いたので近所にラーメンを食べに行った。北風が強く、寒すぎる。いかれている。毎年、冬はこんなに寒かっただろうかと思っている。つい数ヶ月前まで、暑さにうだっていたというのに、おかしな話じゃないかと考えてしまう。

帰り道コンビニに寄ったらチェルシーが売られていた。チェルシーは、明治が発売している飴で、ヨーグルトスカッチ・バタースカッチ・コーヒースカッチの3種類が入っている袋が置いてあった。

幼稚園くらいのときには、白人の女の子が「あなたにも、チェルシー、あげたい」と片言で言うCMもやっていた記憶があり、よくなめていたが、最近あまり見ない。懐かしく思って買う。

バタースカッチは、子どもながらにも思っていたが、やはりヴェルタースオリジナルと同じ味がする。ヨーグルトスカッチは昔はあまり好きでなく、袋から適当に取り出してそれだったらほかのに変えていたが(最終的に袋に残ったヨーグルトスカッチは母か祖母が食べていた)、いまはわりと美味しい。コーヒースカッチはまだなめていない。

チェルシーを舐めながら子どもの頃を思い出した。家に、「(母の名前)さん江 (母の名前)ファンクラブ一同」と書かれた花輪が置かれていた光景が浮かんできた。正確には花はなくて、その台だけ。母は元グラビアアイドルだったので、そのような代物が家にあったわけだ。俺を産むときにその仕事は辞めた。

コンビニに置いてあったチェルシーは最後の一袋だった。いまだに人気なのかもしれない。単にあまり仕入れていないのかもしれない。できればチョコエッグもまた食べたいので検討してほしいと思う。